日本橋横山町・馬喰町
エリア参画推進プログラム

2022

10月16日~24日 問屋街における新たな試み、多様な事業者による「いっぴんいち@日本橋問屋街」を開催

株式会社エンジョイワークス(本社:神奈川県鎌倉市 代表取締役:福田和則)は、横山町馬喰町街づくり株式会社、UR都市機構と協業して進めている「日本橋横山町・馬喰町エリア参画推進プログラム(以下、本プログラム)の一環として、+PLUSLOBBY日本橋問屋街と共同で「いっぴんいち@日本橋問屋街」を10月16日(土)~10月24日(日)に開催。「逸品を一品のみ販売する」というコンセプトのもと、様々な事業者が出店を予定しています。問屋街で小売りイベントを行うという新たな試みに、本プログラムの二次選考通過事業者も、11月の最終プレゼンに向けた実証実験の機会として参加します。焼き芋や焼き菓子などの販売やセミオーダーのアパレルの試着、ダンス教室、電動トゥクトゥクの試乗などの出店を予定しています。

PR TIMES でのリリースページ
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000061795.html

【実施背景】
日本最大の衣料品の現金問屋街である馬喰町問屋街・横山町問屋街では、商環境の変化や問屋の承継、不動産会社による開発が課題となっています。そこで横山町馬喰町街づくり株式会社(以下、街づくり会社)が主体となり、課題解決に向けた取り組みを開始。2017年には中央区と街づくり会社の要請を受けてUR都市機構がコーディネートに入り、「+PLUSLOBBY日本橋問屋街」をはじめとする土地の有効活用が進んでいます。2021年4月には、まちに根付く事業者を募集する「日本橋横山町・馬喰町エリア参画推進プログラム」が始まりました。

【実施内容】
「いっぴんいち」は2016年以降、都内各所で開催され、多い時では3000人にも及ぶ集客となっています。当イベントでは、10月16日から24日までの9日間に+PLUSLOBBY日本橋問屋街を中心とした日本橋問屋街エリアにて出店者ごとに自信のある逸品を販売や体験ができる機会をつくります。問屋以外にも当プログラムの参画者など23事業者以上の方々による出店を行います。来春の事業化を目指して本プログラムに応募した事業者のうち有志が出店。市場ニーズの調査の機会を得て、飲食店、アパレル店、体験型のサービスなどの事業の具体化を目指します。

【実施概要】
名称:いっぴんいち@日本橋問屋街
開催日:2021年10月16日(土)~10月24日(日)
会場:日本橋問屋街エリア(日本橋横山町および日本橋馬喰町)
アクセス:JR馬喰町駅、都営浅草線東日本橋駅、都営新宿線馬喰横山駅 徒歩約5分

【いっぴんいちについて】
「みんなの逸品を一品持ち寄る」というコンセプトのもと、2016年より、調布、虎ノ門、南青山などの都内各所で11回開催。出店者が自信のある逸品を1種類に絞り、その商品のこだわりを来場者と会話することで、まちにファンを増やしていきます。

【さんかくプログラムについて】
「日本橋横山町・馬喰町エリア参画推進プログラム(通称:さんかくプログラム)」は、UR都市機構の「東京都中央区北部における人材育成プラットフォーム運営等検討業務」に、株式会社エンジョイワークス(https://enjoyworks.jp/)が選定され、実施するものです。プログラムの進行は、横山町馬喰町街づくり株式会社とUR都市機構と協業し、エリア活性化のモデルケースとなるよう、取り組んでいきます。

これまで一般的に行われてきた「公募」という形式では発掘することが難しかった、アイデアや想いのある中小事業者が事業を実現し、継続できるように計画をサポートする創業支援の仕組みです。エントリーした事業者は書類審査と面談審査を通過すると、専門知識をもつメンターによるメンタリング(専門家等による個別相談)に加え、事業の事前検証やテストマーケティングを実施できる現地での実証実験の機会を得ることができます。プログラムへのエントリーは45名、一次選考では22組から書類提出をいただきました。現在11組の事業者が事業計画を中心にメンタリングを実施しています。11月1日に最終プレゼンテーションを行い、最終的にWebサイトに掲載している3物件にて、少なくとも3組が選ばれ来春にまちで事業化を図る予定です。

まちを育てる「人」とつながることで、その地域に持続可能な事業を増やし、空き家、空きビル等の遊休不動産の社会課題解決も推進していきます。UR都市機構と連携し、このような従来型の事業者公募とは異なる取組みを、まずは日本橋横山町・馬喰町のエリアで実施し、モデル化することで、今後全国各地で展開する「公募のニュースタンダード」の構築を目指します。

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